出かけてみませんか"KURAHO"へ

「今日、行ってくる。今日、用事する」という事が「教育と教養」になるということを言っていた方がいます。誰かと会って楽しいお喋りや社会的な会話をかわすと、その日1日が、充実した気持ちになることってありませんか。辛い事や悲しい事、さみしい事や不安な事がある時でも、気軽に寄って話せる場所があったらいいですね。暮らしの保健談話室は、ご近所さんの縁側みたいな身近な場所です。医療や介護の専門家の方達も普段着で迎えてくれます。出かけてみませんか、『暮らしの保健談話室へ』。

 

話して聴いて気持ちも晴れて  2023年9月10日風景↑

「最近、物忘れが多く自分に自信を無くいるが、専門職の方や皆さんと 会えいろんな刺激をもらい自分を律するができた気がする」「理学療法士の先生に相談して、自分な今、治療している方向性が 整理でように思います」「70歳過ぎ、仕事をやめ家に入ったが、悩むがあり、最近やっとなんとか いろいろな出かけチャレンジしてみようという気ったので暮らしの 保健談話室に巡り合えかった。知らない事例をいっぱいもらえ又来たいと 思っている」「話して、聴いて、気持ちも晴れた」そんなご意見をいっぱいもらっています。 



💛2023年10月19日(木) リモート(zoom)講座『みんなで創る保健談話室』意見交換会

💛2023年9月20日発行 ついすみ便り13号(ついすみ青島)『ついすみ暮らしの保健談話室』~地域包括ケアの縁側


社会的処方視点の居場所づくり

ー社会的処方とはー薬で人を健康にするのではなく街の中とのつ ながり、地域との繋がりを利用して人を元気にするという仕組みです。川崎市在住の西智弘医師が積極的に提唱されているものです(国で発祥したもの )介護保険制度でも導入され始めています。ついすみも2年程前からコミュニティ活動団体や各種専門家の方々 とリモート講座を通し繋がりを深め社会的処方の具体的活動を摸索し、自分達の問題として一人暮らしの孤独、孤立を考えてきました。専門職の方々のお力もお借りして結果、『ついすみ暮らしの保健談話室』がスタートしました。

その人の第三の居場所になれたらいいな

子どもも、大人も、高齢者も、いくつになっても「共感」「承認」を求める心は一緒です。人の経験や価値観に共感し、自分自身の価値観も承認してもらいたい、そんな場所が地域にあったら、孤立孤独をなくすことだけでなく、そこからまた「新しい生活文化の流れ」や世代の異なる思いがけない交流が生まれると思います。「あったら良いよね。暮らしの保健談話室」肩肘張らず、縁側で何気なくお喋りするようなそんな場所、「まち」のいろんな場所に広がって行くのが会の希望です。~ほど良く寄り添い、ゆるやかに繋がる~そんな場所。


                           ↑『私の言霊(ことだま)』ビデオレター

生かされている今を大切に~ついすみ青島会員

「前向きに何か目的を持って日常を過ごすことは、それなりに気持ちの発露が違う」「人はいつか天寿を迎える時が必ず来る。不慮の事故や自然災害で亡くなる方もいる」12年間に3つの病気()が発症し、その中にあっても保護司、統計調査委員そして町内会長や自治会長をやられ「人の為に」をモットーに頑張られてこられた山梨文男さんの言葉です。中々、ついすみの例会に参加できない為、ついすみ保健談話室にビデオレターを送ってくれました。喉の病気で声が出にくくなっている為、ビデオの前で間を置きながらお話しして戴きました。つらいと思う時でも前に進んで暮らしていこうという意志が、ひしひしと伝わってきました。生かされている今を大切に生きることを教えていただきました。